野田村「地域おこし協力隊」を募集しています

更新日:2025年07月22日

「荒海団活動支援員」、「農業生産支援員」を募集中

岩手県の沿岸北部に位置する野田村(のだむら)。
海、山、川に囲まれた豊かな大地に、人口約3,800人が暮らすのどかな村です。

野田湾育ちの荒海(あらうみ)ホタテは、全国初のGI(地理的表示保護制度)登録ホタテとして人気があるほか、カキやウニ、わかめ、秋サケなど豊かな海産物が自慢です。また農作物は、山ぶどうやほうれんそうの産地としても知られているほか、近年ではきゅうりやピーマン、ブロッコリーの栽培が盛んです。

そんな豊かな自然に支えられてきた村の基幹産業である農業漁業は、現在高齢化等により深刻な担い手不足となっています。
そこで、卒業後は農家・漁家となり地域の担い手となる方、村の農水産物の魅力発信やブランディング等により農家漁家の所得向上につながる取り組みを行う“地域おこし協力隊”を募集します。

農業、漁業の経験は問いません。
実際に農業漁業に従事を目指す方、SNS等の発信が得意な方、ご自身のスキルを発揮し、新たな取り組みを企画立案していただける方を募集します。

野田村を舞台に、理想の生活とキャリアビジョンを描いてみませんか?

11名の地域おこし協力隊隊員が沖堤防でのぼり旗を持ち並んで立っている写真
袋が掛けられたブドウと黒い沢山の実を付けたブドウがツルから下がっている写真

募集人数・活動内容

  • 【荒海団活動支援員】 若干名
     任期終了後は、村内での就漁や村の水産物に関連した就業を目指し、以下の活動に取り組んでいただきます。
    ・新規就漁に向けた知識と技術の習得(漁師を目指す方向け)
    村内の漁家での漁業作業体験を通じて知識と技術の獲得を目指します。
    ・漁業資源の情報発信やブランディング支援
    荒海ホタテ等の漁業資源の魅力発信、イベント企画、商品開発等、漁家の所得向 上に資する活動に取り組みます。
     
  • 【農業生産支援員】 若干名
     任期終了後は、村内での就農を目指し、以下の活動に取り組んでいただきます。
    ・新規就農に向けた知識と技術の習得
    個人農家等での農作業体験や、農業大学校の研修等への参加を通じて、農業経営できる知識と技術の獲得を目指します。
    ・農産物の魅力発信や6次産業化
    村の農産物の魅力発信やイベント企画、商品開発等農家所得向上に資する活動に取り組みます。

    ※共通して、野田村の魅力や生活についてSNS等を利用して情報発信を行います。
舟の上で貝の仕分け作業を行っている男性の写真
ブドウ畑で収穫作業を行っている2名のブドウ農家の写真

応募条件

  • 申込み時点で、3大都市圏または地方都市等(総務省の地域おこし協力隊地域要件)に在住し、採用後、野田村に住民登録を移し居住できる方
  • 地域おこし協力隊としての活動期間終了後も野田村に定住し、就業しようとする意欲をもっている方
  • 過疎地域の活性化に意欲があり、地域住民とともに積極的に活動ができる方
  • 心身ともに健康で誠実に業務を行うことができる方
  • 普通自動車免許(AT限定可)を取得しているまたは取得見込みの方
  • 日常的にパソコンやスマートフォンを使用し、SNSや電子メール等情報の送受信ができる方
  • 地方公務員法第16条に規定する一般職員の欠格条項に該当しない方

任期・勤務時間・給料など

  • 任期
     採用後から最長3年間
     ※野田村の会計年度任用職員となります。
  • 勤務日・勤務時間
     週5日、35時間勤務(7時間×5日)
  • 給料
     月額166,916円~212,348円(修学・社会人経験年数により計算した金額になります。)
     ※支給給の際は、社会保険料等の本人負担分が差し引かれます。
  • 期末・勤勉手当
     6月・12月に支給されます。(採用時期により初回の支給額が異なります)
  • 休暇
    有給休暇の他特別休暇(夏季休暇等)があります。
  • 副業
    可能です。相談の上届け出が必要です。
  • 住居
     村が用意し、家賃は村が負担します。
    ※光熱水費は自己負担となります。

応募方法・選考

  • 応募方法
     以下の書類を、郵送またはメールにて提出ください。
    1. 地域おこし協力隊申込書
    2. 地域おこし協力隊応募レポート
    (テーマ「応募の動機」「取り組んでみたいこと」※800字程度)
    ※応募状況により、募集を締め切ることがあります。
     
  • 選考
    • 第1次:書類選考
    • 第2次:面接試験(第1次合格者のみ)

※応募いただいた書類は返却いたしませんのでご了承ください。

緑の法被を着た人たちが、赤い鳥居の前で神輿を担いでいる写真
広場に集まった沢山の人たちが、赤・青・黄色・緑・オレンジの風船を空に飛ばしている写真
リュックを背負い海岸を歩いている6名のトレイル参加者の写真

相談窓口等

活動内容や募集に関するお問合せは村の担当窓口のほか、地域おこし協力隊の中間支援組織(元地域おこし協力隊)が自身の経験を活かした相談に対応いたします。

生活面から協力隊の活動内容まで、小さな疑問でもお答えいたしますので、お気軽にお問合せください。

<一般社団法人 fumoto>
電話番号:0194-66-8870
MAIL:info@fu-mo-to.jp

 

ふもと1

関連ファイル

この記事に関するお問い合わせ先

野田村役場産業振興課
電話番号:0194-78-2926
お問い合わせフォーム

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