成人の風しんワクチン
なぜ接種したほうがいいの?
妊婦、特に妊娠初期の女性が風しんにかかると、生まれてくる赤ちゃんが「先天性風しん症候群(耳が聞こえにくい、目が見えにくい、生まれつき心臓に病気がある、発達がゆっくりしているなど)」という病気にかかってしまうことがあります。
「先天性風しん症候群」になる確率が、妊娠1か月で50%以上。
この数字は、免疫のない女性が妊娠初期に風しんウイルスに感染した結果、病気を持った赤ちゃんが生まれる確率です。
赤ちゃんがそのような生まれつきの病気にならないよう、妊娠『前』の予防接種で防ぐことができます。
未来の赤ちゃんのために、まず風しんの抗体検査を。
詳しくは、「風しんの抗体検査(成人)」のページをご覧ください。
予防接種対象者
1 妊娠を予定している女性
- 抗体検査を受けましょう
- 抗体価が低い場合、予防接種をご検討ください。
※接種後2か月間は避妊が必要です。
2 妊娠を予定している人の夫及び同居者
3 妊婦の夫及び同居者
- 風しんにかかったことがない方
- 風しんワクチンを受けたことがない方
- どちらも不明な方
2,3にあたる方で上記に該当する場合は、
- 抗体検査を受けましょう
- 抗体価が低い場合、接種することをご検討ください。
野田村では、風しん単独ワクチン、麻しん風しん混合(MR)ワクチンの接種を希望する方に助成を行っています
対象者 |
村内に住所を有している方で、
昭和37年4月2日~昭和54年4月1日までの間に生まれた男性(風しんの追加的対策の対象者)は除く |
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接種可能な医療機関 |
【久慈市】
【洋野町】
【普代村】
上記以外の医療機関で受診を希望される方は、保健センターまで事前にお問い合わせください。 |
料金 | 無料 |
予診票の交付場所 |
保健センター窓口 ※抗体検査の結果を申請時に持参願います。 |
ポイント
- 特に昭和54年4月2日~平成7年4月1日生まれの男女は接種率が低く、昭和54年4月1日生まれ以前の男性は、子どもの頃に定期接種のチャンスがありませんでした。
- 風しんの予防接種は、はしか(麻しん)も一緒に予防できる「麻しん風しん混合(MR)ワクチン」で受けることをお奨めします。
この記事に関するお問い合わせ先
野田村役場 保健福祉課 保健班(保健センター)
〒028-8201
岩手県九戸郡野田村大字野田第17地割107番地
電話番号:0194-75-4321
ファックス:0194-78-3301
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更新日:2024年06月01日