アジア民族造形館のご案内
清流のせせらぎ、鳥のさえずりがやさしく響きわたる日形井地区の山間に、古くからその地域に残っていた南部曲り家の保存を兼ねて、1986年(昭和61年)に開館。

展示棟の南部曲り家は築200年の建物で、囲炉裏の懐かしい香りが漂い、アジア各地の陶器類や装飾品、民俗資料などを見学することができます。



(苔)




干し柿のすだれ

昔の漁具(ガラスの浮き玉)

昔の真空管式ラジオ

所在地 | 〒028-8201 岩手県九戸郡野田村大字野田第6地割75番地 |
---|---|
電話番号 | 0194(78)3252 |
開館時間 | 午前9時~午後5時 |
休館日 | 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日) 冬期間 12月31日~3月31日 |
駐車場 | 50台(無料) |
交通 | 三陸鉄道北リアス線 陸中野田駅から約8キロメートル、車で約15分 〔最寄バス停〕村営バス「日形井」 |
施設案内

南部曲り家(展示棟)

タイ・カレン族 高床式住居

第二展示棟内

牛頭天王社
小正月の風物詩~なもみ~(第一展示棟内)
なもみとは
1月15日の小正月、野田村では「なもみ」という神様が、子どものいる家々を訪問し、無病息災・家内安全・五穀豊穣を祈った風物詩です。
「なもみはぎ」が由来とされ、囲炉裏で怠ける子供にできる“なもみ”(やけど痕)を包丁で剥ぎに来ることから「なもみ」と呼ばれています。
なもみが家に来ると、なもみを呼び込む笛の音とともに、家の戸や壁を叩いて悪霊を追い払い、子どもを説教して、家に残った悪霊を連れて帰ります。
「なもみ」の装束は、来館者限定で試着することもできます。
型染め用型紙展示コーナー(第二展示棟内)
以前、アジア民族造形館の染織工房で藍染をしていた染織工芸家の秋山淳介氏(静岡市在住)より、村の被災地復興支援として寄贈いただいたものを、特設コーナーとして展示しています。


◆野田村の民具
昔使用されていた「みの」や「わらじ」などの民具を展示しています。

入館料
区分 | 個人 | 団体(20名以上) |
---|---|---|
一般 | 300円 | 250円 |
高・大学生 | 200円 | 150円 |
小・中学生 | 100円 | 50円 |
幼児 | 無料 | 無料 |
周辺図

アジア民族造形館への地図
この記事に関するお問い合わせ先
野田村役場教育委員会事務局生涯学習文化担当
電話番号:0194-78-2936
ファックス:0194-78-2158
お問い合わせフォーム
- みなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2023年12月04日