帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹とは
帯状疱疹(たいじょうほうしん)は、身体の左右どちらかに水ぶくれを伴う赤い発疹が帯状に現れる病気で、強い痛みやかゆみを伴います。発症から皮膚症状が治まるまで3週間ほどかかり、人によっては皮膚症状が治まった後も痛みが数か月~数年残る場合もあります。
50歳以上の人に多く発症し、80歳までに3人に1人が帯状疱疹になると言われています。
帯状疱疹予防接種費用の一部助成について
野田村では令和5年度10月から、帯状疱疹予防接種の費用一部助成を実施しています。希望する方は下記をご確認のうえ、接種を受けてください。
また、令和7年度から帯状疱疹予防接種は定期接種の対象となりました。助成方法と助成額に変更がありますので、必ず以下をご確認ください。
助成対象者 |
野田村に住所を有する50歳以上の方 |
助成額 |
予防接種費用の2分の1相当
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接種及び助成方法 |
令和7年4月から助成方法が変更となりました 助成金額を除いた額が医療機関窓口で請求されます。 |
令和7年3月31日までに予防接種を受けた方(医療機関窓口で全額支払った方)で、まだ接種費用の助成を受けていない方は、保健センターで費用助成の手続きを行ってください。必要書類等は以下のとおりです。
- 帯状疱疹予防接種予診票コピー(医療機関からもらってきてください)
- 領収書、明細書
- 印鑑
帯状疱疹予防接種について
現在日本では帯状疱疹予防のために2種類のワクチンが存在します。ワクチンによって接種回数や予防効果等が違うので、どのワクチンを使用するかは医療機関と相談のうえ決めてください。
帯状疱疹について、ワクチンについては厚生労働省の作成した「帯状疱疹の予防接種についての説明書」をご覧ください。
(厚生労働省作成)帯状疱疹の予防接種についての説明書 2025 年2月作成 (PDFファイル: 536.5KB)
帯状疱疹ワクチン接種受託機関 (PDFファイル: 80.2KB)
注意事項
- 以下の方は接種できません
- 発熱のある方(37.5度以上)
- 重篤な急性疾患にかかっていると明らかな方
- ワクチンによってアナフィラキシーを起こしたことのある方
- その他、医師が接種不可と認めた方
- 以下の方は接種の際に注意が必要です。接種できるかどうかかかりつけ医とご相談ください
- 心臓病、腎臓病、肝臓病や血液の病気等、基礎疾患のある方
- 風邪などひきはじめと思われる方
- 予防接種後2日以内に発熱や全身性発疹などのアレルギーを疑う症状があった方
- 過去にけいれんを起こしたことのある方
- 過去に免疫不全と診断された方や近親者に先天性免疫不全の方がいる方
- 血小板が少ない方や出血しやすい方
- 妊娠の可能性のある方 など
- 接種後の注意点
- 接種後、失神が起こる可能性があるため30分程度は接種施設で安静にしましょう。
- 接種当日は激しい運動や大量の飲酒は避けましょう。
- 高熱やけいれんなど、異常な症状が出た場合、速やかに医師の診察を受けてください。
この記事に関するお問い合わせ先
野田村役場保健福祉課保健班(保健センター)
〒028-8201
岩手県九戸郡野田村大字野田第17地割107番地
電話番号:0194-75-4321
ファックス:0194-78-3301
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更新日:2025年04月01日