流行性耳下腺炎(おたふく)ワクチン

更新日:2023年04月01日

任意予防接種(R5.4月から助成開始)

【注射生ワクチン】接種後、別の注射生ワクチンを受ける場合は、27日以上の間隔をあけましょう。

どんな病気?

耳下腺が腫れている男の子のイラスト

 おたふくかぜ(ムンプス)ウイルスによる感染症です。
 2~3週間の潜伏期の後に、両方またはどちらかの耳下腺がはれてきます。 触ってもはっきりしたしこりに触れるわけではありませんが、家族など周囲の人が見るとはれているのに気がつきます。
発熱は起こることも、起こらないこともあり、症状がでない場合もあります。
 重症になると、強い頭痛、嘔吐をすることがある無菌性髄膜炎(むきんせいずいまくえん)が約50人に1人の割合で起こります。
 また、一生治らない重度の難聴になることがあります。

接種時期と接種回数

1歳から接種できます。
1回目の2~4年後に2回目を受けることが、しっかりと免疫をつけるために必要です。

副反応

 接種して2~3週間後に熱がでたり、耳下腺がはれたりすることがまれにありますが、自然に治ります。
 数千人に1人の割合で、無菌性髄膜炎になることがあります。接種後16日前後で、発熱や嘔吐、不機嫌が続いたら接種した医療機関を受診してください。

令和5年4月1日から接種助成をします

助成回数

1人につき1回限り(対象年齢内に2回接種する場合であっても、1回分のみ助成)

助成対象

野田村に住所を有し、初めて助成を受ける1歳から小学校就学前年度の方

助成金額

上限5,000円まで※接種する医療機関により料金が違います。助成金額を上回る分は、自己負担となります。

交付方法

村保健センターに申請してください。接種予診票を発行します。

使用方法

県内及び県外の委託医療機関

発行した「おたふくかぜワクチン予防接種予診票」を母子健康手帳と一緒に予約した医療機関へお渡しください。

県外(委託外)医療機関

一旦、接種料金を自己負担していただきます。医療機関等へ提出した「おたふくかぜワクチン予防接種予診票の1枚目(野田村保管)」と接種を受けた事が分かる領収書を添えて、後日、償還払い(払い戻し)のため手続きをしてください。

 

この記事に関するお問い合わせ先

野田村役場 保健福祉課 保健班(保健センター)
〒028-8201
岩手県九戸郡野田村大字野田第17地割107番地
電話番号:0194-75-4321
ファックス:0194-78-3301
お問い合わせフォーム

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