日本脳炎ワクチン
どんな病気?

日本脳炎ウイルスに感染した豚の血液を吸った蚊を介して、人の体の中に入ってうつります。
かかっても多くの人は症状が出ません。感染した場合、約100~1,000人に1人が脳症を発症し、けいれんや意識障害が起こります。そのうち15%ほどが死亡するといわれています。
接種時期と接種回数
- 第1期 : 生後6か月から接種できますが、多くの地域では3歳からの接種となっています。
1~4週間隔で2回。2回目の約1年後に3回目を接種します。
3回の接種で基礎免疫をつけたことになります。 - 第2期 : 9~12歳に1回接種します。
注意 13歳~20歳未満でまだ接種が完了していない方へ
第1期、第2期の接種が完了していない場合は20歳未満までの間、定期接種の特例として無料で接種を受けることができます。
この接種は過去、日本脳炎予防接種による重篤な副反応をきっかけに予防接種勧奨の差し控えをしていた方々への特例措置としての予防接種です。
本特例措置は20歳を過ぎると対象外となります。それ以降に接種する場合は全額自己負担での接種となります。
不活化ワクチン
令和2年10月から、接種後、別のワクチンを受ける場合の接種間隔に制限はありません。
この記事に関するお問い合わせ先
野田村役場保健福祉課保健班(保健センター)
〒028-8201
岩手県九戸郡野田村大字野田第17地割107番地
電話番号:0194-75-4321
ファックス:0194-78-3301
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更新日:2024年07月19日