村の案内

更新日:2024年02月16日

木々が茂った森の写真、ハマナスが咲いている海岸の写真、かやぶき屋根の日本家屋の写真、辺り一面と木々に雪が積もっている写真、海の中の切り立った大きな岩の写真、山ブドウの写真

豊かな自然と太平洋に囲まれる野田村は、岩手県の北東部に位置しています。
人口3,936人(令和2年国勢調査)、総面積80.80平方キロメートル(東西11.3キロメートル、南北13.8キロメートル)、北部を久慈市、南部を普代村、西部を岩泉町と境界を画し、東部は三陸海岸を臨み、三陸復興国立公園の一部をなします。

地形は、北上山地が南北に走り、村の西部から東部に向けて高度を減じます。
明内川、泉沢川、宇部川沿いにわずかに沖積平野が見られるほか、階段状の海岸段丘が広く分布しています。

気候は、夏季は海流の影響によるヤマセ(偏東風)の発生で、冷涼湿潤になります。
一方、冬季は温暖で晴れの日が多く、降雪量も少なくなりますが、春先に大雪を見ることがあります。

野田村では、江戸時代から製塩が盛んとなり、塩は牛の背に載せられ遠く内陸地方まで運ばれました。
運搬に使われた道は「野田塩ベコの道」と呼ばれ、現在でもその一部を歩くイベントが行われます。
1889年(明治22年)2月16日に野田村と玉川村(現在の玉川地区)が合併し、現在の野田村が成立しました。

四方を豊かな海と山に囲まれる野田村は、自然の恵みであふれています。
世界三大漁場ともいわれる三陸海岸・野田湾の外海で育まれた「荒海ホタテ」、こだわりの餌と徹底的な衛生管理のもと愛情をこめて育てられたブランド豚「南部福来豚」、三陸沿岸地域の冷涼な気候のもと作られた栄養満点の「山ぶどう」 、このほかにも四季折々のさまざまな味覚を堪能できます。

野田村の村章 昭和36年7月1日 制定

村章は、野田の「ノ」の字を中心に円型化。融和と団結のもとに産業・文化の躍進を象徴し、四方に無限に発展することを表現しています。

野田村のシンボル

左から、野田村の鳥セキレイの写真、野田村の花ハマナスの写真、野田村の木クロマツの写真

この記事に関するお問い合わせ先

野田村役場 未来づくり推進課 移住定住観光班
電話番号:0194-78-2963
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