統一的な基準による財務書類

更新日:2024年03月27日

財務書類の作成について

野田村では「統一的な基準による地方公会計マニュアル(平成27年1月総務省)」に基づき、平成29年度から財務4表等を作成しています。
地方公共団体の財務会計は、年度単位を基本とする現金主義会計であり、収支の単純差引きである単式簿記の方法です。
しかし、この財務書類は、現金主義会計を補完する発生主義・複式簿記であり、現金主義では見えにくい減価償却費や退職手当引当金といったコスト情報や、資産や負債といったストック情報が見え、客観的な手法により財政状況を明らかにするものです。

財務4表は、次のとおり構成されています

  • 貸借対照表
     どのような資産をどのような負担で蓄積してきたか示すものです。
  • 行政コスト計算書
     1年間の行政事務事業のうち、資産形成につながらない行政サービスの経費(人件費や物件費などのコスト)とその行政サービスの直接対価(使用料など)となる財源を対比させたものです。
  • 純資産変動計算書
     貸借対照表の純資産の部に計上されている各数値が1年間でどのように変動したかを示すものです。
     (「資産」-「負債」=「純資産」…資産形成の財源として費やした村税や国県補助金等の額など)
  • 資金収支計算書
     歳計現金(資金)の出入り情報を示すものです。

財務書類は3つの会計区分により作成しています

  • 一般会計等(野田村は一般会計のみ)
  • 全体会計
     一般会計を含む全ての会計
  • 連結会計
    • 全体会計
    • 一部事務組合
    • 広域連合
    • 第三セクター等

財務書類

令和4年度

令和3年度

令和2年度

令和元年度

平成30年度

この記事に関するお問い合わせ先

野田村役場 総務課 財政班
電話番号:0194-78-2111
お問い合わせフォーム

みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか