「復興ありがとうホストタウン」2020活動紹介

更新日:2022年06月01日

令和2年度の本村のホストタウン活動を紹介します。
今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により台湾との交流ができないことから、台湾へのメッセージ動画の制作や、オンラインを活用した取り組みを中心に行いました。

1. 応援メッセージ動画撮影

台湾陸上選手から走りかたを教わった「のんちゃんS′(村スポーツ少年団)」など、村民およそ20名が参加し、台湾を応援し、感謝を伝えるメッセージ動画の撮影に取り組みました。
また、1月22日には、村内保育所(野田村保育所、日向保育所、玉川保育所)の園児たちがEXILE・TETSUYAさん考案のオリジナルダンスのオンラインレッスンを受け、台湾に元気と感謝と応援の気持ちを届けました。

オレンジ色のシャツを着た4名の男の子が横一列に並んで応援メッセージの動画を撮影している様子の写真
応援メッセージを書いた画用紙を手に持っている男性と女性が自宅の前に座っている動画の写真
応戦メッセージを持って座っている園児達の動画の撮影の様子の写真

 動画は下記からご覧ください。

また、本村の動画によるメッセージを受けて、台湾選手からメッセージが届きました。
 動画は下記からご覧ください。

2. 復興ありがとうホストタウン連絡協議会 インスタグラム掲載

同協議会の運営するインスタグラムの企画に参加し、9月から毎月1回、ホストタウン活動紹介から本村の魅力発信まで様々なテーマで記事を投稿しました。

小正月の「なもみ」の行事で、鬼の面を被った人に掴まって泣いている小さな子供の後ろで笑っているサッカー選手の写真をインスタグラムでアップした画面の写真

3. 台湾オリンピック委員会、台湾陸上協会等とのオンライン会談

11月25日には台湾オリンピック委員会と、12月24日には台湾陸上協会、台湾卓球協会、台湾バドミントン協会とオンラインにより会談し、東京2020オリンピック選手選考状況の確認や来村交渉などを行いました。

野田村の2名の職員がオンライン会談を行っている画面の写真
10名の関係者がテーブルに設置された椅子に座りオンライン会談を行っている様子の写真

4. オリンピック聖火リレートーチ巡回展示

1月25日~26日、東京2020オリンピック競技大会の聖火リレートーチが村内に展示されました。
村民にオリンピックを身近に感じてもらう目的で役場村民ホールに展示されたほか、村内保育所や学校へ出張しました。園児や児童生徒は生で見るトーチに目を輝かせ、今年6月16日に村内で開催される聖火リレーへ思いを馳せました。

役場村民ホールに展示された聖火リレートーチと横断幕の写真
久慈工業高校へ出張展示された聖火リレートーチを生徒たちが見たり携帯で撮影している様子の写真
展示されている聖火リレートーチを、赤白帽を被った児童たちが眺めている写真
役場玄関の窓ガラスに聖火リレーの広告フィルムが貼られている写真

5.東京2020 公式アートポスター展示

1月22日~2月2日、役場村民ホールに国内外のアーティスト20名が制作したアートポスターを展示し、訪れた人に向け東京2020大会の機運醸成に取り組みました。

展示されている聖火リレートーチの右側に設置された掲示板に、縦二列に貼られたアートポスターの展示を見ている人達の写真
聖火リレートーチやアートポスターの展示を見ている人達の写真

6.台湾ブース出展

1月22日~2月2日、役場村民ホールにてブースを出展し、これまでのホストタウン活動紹介や台湾の魅力発信に取り組みました。

長机の上に設置されたテレビに映像が流れ、囲むように設置された掲示板にポスターが貼られている台湾ブース展示の写真
ポスターが貼られた掲示板や、長机の上にパンフレットが置かれている台湾ブースの写真

7.台北國際動漫節(たいぺいこくさいどうまんせつ)にブース出展・オンラインでステージ出演

2月4日~8日、岩手県大槌町・野田村・福島県南相馬市・北塩原村および日本台湾交流協会との連携により、台湾台北市で開催された「第9回台北國際動漫節」にブース出展しました。
同イベントへのブース出展やステージ出演等により、復興支援への感謝やホストタウンン活動の意義を発信し、今後のホストタウン交流の深化につなげるととともに、東京2020大会で台湾から日本を訪れる観戦者に対し、ホストタウンである各自治体を訪問してもらうよう広く呼びかけました。

ステージ上に3体のゆるキャラが立っているのを見ている大勢の人達がいる台北國際動漫節の会場の様子の写真
後ろに大きな液晶画面が設置されているステージ上に立っている3体のゆるキャラをアップで撮影した写真
女性がピンク色のゆるキャラと一緒に撮影している写真
台北國際動漫節の会場に展示されている寄せ書きの写真

8.各種メディア等への掲載

村が発行する「広報のだ」へ台湾の最新情報を連載。台湾の現状や東京2020オリンピック選手の選考情報などを発信しました。

また、岩手県大槌町と連携し、2021年2月11日の岩手日報にホストタウン広告を掲載しました。

9. スカイランタンによるメッセージ発信

3月11日、愛宕参道広場で行われた「3.11夢灯り」において、小学生などが制作したメッセージ入りの「スカイランタン」を展示しました。
ランタンは会場に設置されたほか、安全を確保しながら空中に浮かばせる試みも行われ、「台湾加油(がんばれ)」のメッセージが書かれたランタンが空中に浮かび上がると、周囲から歓声が上がりました。

(注意)スカイランタン…台湾で有名な「ランタン祭り」で使われる、空に浮かぶランタン

青色のジャンパーを着た子供たちが、それぞれペンなどを使いランタンを制作している様子の写真
日が暮れたなか、手作りのランタンに灯りがともされている様子の写真
「台湾加油」と書かれた大きなランタンが浮かんでいる下で子供たちが並んで立っている写真

この記事に関するお問い合わせ先

野田村役場教育委員会事務局生涯スポーツ担当
電話番号:0194-78-2936
ファックス:0194-78-2158
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